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CICOUTÉ BAKERYの照明器具製作でお世話になっている
ヘラ絞り加工工場に行ってきました。


この工場では、過去うん10年分のヘラ絞り用の金型が
ストックされています。


照明器具製作の時にお邪魔して、その金型のことを知り
新たに型をおこさなくても、この膨大な型の中から自分
の作りたいものにフィットする形をみつければいいじゃ
ないかと思いました。


今回はローテーブルの天板、サラダボウル、お皿になる
ような型を探し出すことにしました。
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まずは、ローテーブルの天板になりそうな型を発見!
その型からヘラ絞りでつくったものが下の写真です。


お盆にもなりそう。
いろいろと想像できる形をしています。


これ、もともとは何に使われていたか分かりますか?
タンクの底だそうです。


「タンクの底」 → 「ローテーブルの天板」
形は同じでも解釈が変わるのは、例えば、古い工場を
住宅としてリノベーションするようなもので
とても面白いです。
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さらに、サラダボウルとお皿になりそうなものを
見つけたのですが、表情がとてもいい。
経年変化で、いい味だしています。


形は工業的なのに、表情は工芸的


しばしみとれていました。
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今回の金型探しで
なぜ金型に惹かれ、どんなものを作りたい
のかが明確になりました。


そのモノの意味を再定義し、再び役に立つようする。

工業的なものと工芸的なものの中間。


この2つのコンセプトがこの金型利用のものづくりの
骨格となりそうな気がします。

今後の展開をお楽しみに!